◆2回戦(1回戦勝者同士。ピンは切り直し。男子4組、女子4組の順でスタート。Ptはポイント)
◎関東93Pt-東北84Pt(アウト9ホール)
関東が逆転で東北を下した。男子は3組目まで11Ptを取り合って引き分けの展開。4組目で東北の原田竜成・三上優心ペアが3Pt差で勝ってリードした。
女子の1組目でも郡山瞳・芳賀幸瞳ペアが6Pt差で勝って、リードを9Ptに広げた。芳賀は「ショットがメチャ悪くて何かしなきゃと思ったらパットが入り出した」と、ショット好調の郡山とかみ合った。
関東は2組目の手塚彩馨・勝見梓ペアが3Pt詰めた後、吉田鈴・西澤歩実ペアが32で回って15Pt-6Ptで勝って逆転した。吉田は「10メートルぐらいのが3つ入った。パットが覚醒した」と笑顔を見せ、西澤は「ショットがよかった。いい感じでよかった」とうまくかみ合った。
最後の8組目、本明夏・天野真理奈ペアは8番でグリーン左に外すピンチに天野がチップインバーディー。「思わず『よっしゃー』って叫んでしまった」と、ここで6Pt差とし、14Pt-8Ptで勝ってだめを押した。
☆関東
栗原悠宇・男子主将 1回戦で本当にいい勝負をしました。女子が頑張ってくれた。まさか勝てるとは思っていなかったので。チームの雰囲気はいい。
本明夏・女子主将 2回戦は接戦とは知らなかった。3アップぐらいで回ろうという自分たちの目標を達成できたのがよかった。決勝でも女子は気合を入れて、男子はクールにやれればいいと思います。
★東北
廣澤京平・男子主将 (1回戦を初めて突破した後のコメント)なんか、強いっすね。今年はチームワークのよさと、小技がうまい人が多い。2回戦の関東は強いイメージがあるので、集中していつものプレーをして追いついていけるようにしたい。
郡山瞳・女子主将 私はショットがよかったので(ペアを組んだ芳賀と)助け合ってできました。東北は7、7、7位と来ているので、今回初めて1回戦に勝ってよかった。