NEWS
ジュニア

[NEWS/2回戦] 中国地区チームは大差で5位決定戦に進む

2022年08月21日

◆2回戦(1回戦敗者同士。男子4組、女子4組の順でスタート。Ptはポイント)

◎中国109pt―北海道61Pt(イン9ホール)

 

 中国が大差で北海道を下した。

 中国は男子1組目の関本悠希・縄田翔一ペアが5バーディーの30で回って15Ptー6Ptと大差勝ちでスタート。関本は「ティーショットが良くてフェアウエーに置けた。そこからは縄田君がやってくれた」と笑い、縄田は「四国との1回戦でダメだったので、気分を入れ直してやりました。少し取り戻せたかな」と話した。2組目の高山大維志・馬城颯士ペアも同じく15Pt―6Ptで快勝し、中国が先手を取った。

 北海道は1,2組目の大敗が誤算。1回戦を踏まえて、ペアを組みかえた。ゴヴォロヴスキー大河は「昨日の練習ラウンドで誰と組んでもよさそうな感じだったので、ショットの悪い部分を補いようにしよう」と、鈴木慶士とのペアから1回戦で1組目だった米川幸成とのペアに変更。「ショットを補うのはうまくいったんですが、パットがどっちも入らなかった」と肩を落とした。3組目の西山陽斗・ゴヴォロヴスキー遼河の中学生ペアが健闘して3Ptを取り返してきただけに、序盤の大差が響いた。

 大量リードした中国は、女子も着実にPtを重ね、4組とも勝利した。真庭光花・女子主将は「練習ラウンドから今のペアがずっといい相性なので、変えずに行きます。1回戦はみんな(バーディーを)取れなかったけど、気持ちを切り替えて、少しでも上に行きたいという気持ちになった。(2回戦は)楽しく行けたと思う」と振り返った。