NEWS
ジュニア

[NEWS/1回戦]2回戦へは中部、四国、東北、関西チームが進出

2022年08月21日

◆1回戦(男子4組、女子4組の順でスタート。Ptはポイント)

◎中部102Pt―北海道75Pt(アウト9ホール)

 中部は男子1組目の松山伶生・山口大騎ペアが13Ptー10Ptでまずリードし、3組目の益田航・松山茉生ペア14Ptー8Ptで勝って差を広げたが、北海道は4組目の島田温太・塩原琉之介ペアが15Ptー6Ptで快勝して44Ptー44Ptのタイに持ち込んだ。しかし、女子は中部が優勢に試合を進めた。1組目の清水美波・神谷桃歌ペアが14Ptー8Pt、2組目の中田彩夏・稲葉千乃ペアが14Ptー8ptで大きくリード。その後の2組も北海道に勝利し、女子は全勝で最後は27Pt差をつけて1回戦を突破した。

◎四国104Pt-中国77Pt(イン9ホール)

 男子1組目の田村軍馬・佐賀翔也ペアが17Pt―4Ptで大勝してリードした。その後もリードを広げたが、中国は4組目の高田圭一郎・小川寿興翔ペアが14Ptー8Ptで追い上げた。女子に入っても四国の勢いは止まらず。2組目の福住あい・菊田ひなペアが16Ptー7Ptとさらにリードを広げた。中国は女子4組目の青山ゆずゆ・祇園美衣菜ペアが13Pt―10Ptと一矢報いたが、四国が27Pt差をつけて快勝した。

◎東北109Pt―九州73Pt(アウト9ホール)

 東北は男子1組目の菊池諒太郎・西山大翔ペアが15Pt―9Ptでリードする展開。九州は男子1人が欠場するアクシデントがあり、男子2組目は1人でのプレーとなって、対戦した東北の三上優心・工藤颯太ペアが19Pt―5Ptとさらにリードを広げた。九州は3組目の世良博・松井優ペア、4組目の米誠ノ心・濱山文飛ペアが競り勝ったが、東北のリードは女子に入って加速。3組目の倉林紅・佐野夏奈ペアが14Pt―8Pt、4組目の伊藤ひより・秋葉怜奈ペアが16Pt―7Ptなど4組とも勝ち、36Pt差をつけての勝利だった。

◎関西104Pt-関東77Pt(イン9ホール)

 関西が3年前のリベンジを果たして、関東に大勝した。男子1組目の竹葉光希・縄田翔一ペアが14Pt―8Ptでまずリード。3組目の仲間遼真・東野秀馬ペアが6Ptの差を広げ、4組目の小林匠・黒田裕稀ペアが17Ptー8Ptで大勝した。女子に入っても関西は好調で2組目の徳永歩・鳥居さくらペアが16Pt―7Ptとさらにリードを広げ、4組目の佐沢奈々・中村心ペアが13Ptー10Ptで競り勝つなど、大きく引き離した。前回2019年優勝の関東は、女子3組目の桑村美穂・小俣柚葉ペアが13Ptー10Ptで一矢報いたが、思わぬ大差での敗戦。関西は2019年の1回戦で接戦の末敗れ、大会4連覇を阻まれた相手に快勝した。