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[NEWS/前日]第6回目を迎える大会は21日開幕

2023年08月20日

 「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」が、8月21、22日に栃木・太平洋クラブ益子PGAコースで行われる。全国8地区から選抜された中学、高校生の男女各8人、計16人の団体戦で競う。前日の8月20日は練習ラウンドを行った。

今大会には、18日に終了したばかりの日本ジュニア選手権で、男子15-17歳の部で優勝した武田紘汰(生光学園高校1年)が四国地区、女子15-17歳の部で優勝した中村心(ECC学園高等学校 3年)が関西地区の代表で出場。また、JGAナショナルチームの松井琳空海(四学香川西高校2年)、本大志(目黒日本大学高校3年)、新地真美夏(共立女子第二高校1年)はじめ、各地区のトップ級のジュニアが集結した。

 競技はスクランブル方式のポイント争奪団体戦のみで実施される。1チームを2人1組の男女4ペア、計8ペアに分け、2チームが2人対2人のスクランブル方式のホールマッチで対戦する。

 スクランブル方式は、ペアの2人ともティーオフし、その後一番良いボールを選びプレーする。この進行はホールアウトするまで続けられる。

 グリーン上では2人のうちどちらかを選択したボールをマークして、ホールに近づかず6インチの範囲以内にプレースして、そこから2人がプレーする。

 ジェネラルエリアにおいて、選手は2打目以降選択したボールをマークしてホールに近づかず1クラブ以内にプレースしてプレーする。1クラブ以内であればラフからフェアウェイに出してもよい。しかし、バンカー内の場合は出すことが出来ず、グリーン上に置く事も出来ない。拾い上げたボールは拭く事が出来る。

 ポイントは、スコアで勝ったホールに3ポイント、負けた場合は0ポイント、引き分けは双方1ポイントとなる。8ペアがそれぞれ獲得した合計ポイントがチームポイントとなり、ポイント数の多かったチームが勝利する。ペアごとの対戦の勝敗数ではなく、チーム全体の8ペアで挙げた総ポイントで争う。

 21日は1回戦9ホールを行い、勝ったチーム同士、負けたチーム同士で2回戦9ホールを行う。勝ったチーム同士の2回戦で勝ったチームが22日の決勝戦18ホールに進出、負けたチームは3位決定戦18ホールに進む。同様に1回戦で負けたチーム同士の対戦で勝ったチームが5位決定戦18ホール、負けたチームが7位決定戦18ホールに進む。勝ったチームが上位4チームとなる1回戦がカギを握る戦いになる。

 1回戦9ホールは抽選の結果、四国vs北海道、関東vs中部、中国vs関西、九州vs東北各地区の対戦に決まった。