◆5位・関西チーム
1回戦敗退で下位トーナメントに回ったが、中部との競り合いを制して、大会できっちりと2勝を挙げ、前年覇者の意地を見せた。女子3組目の山田胡花・酒井理琴ペアが33Pt―15Ptでリードし、4組目の昨年からのペア、鳥居さくら・大西穂佳ペアがイン28,アウト29の57で回り、37Pt―10Ptの大勝。14バーディーを量産し「ドライバーの距離が出たんで、セカンドを2人で頑張った。パーにしたら悔しかった」(鳥居)「一緒にラインを読んだり、打つ前に作戦を立てた」(大西)と息がぴったりだった。男子は1分け3敗だったが、女子で42Pt差をつけた貯金が効いて189Pt―174Ptで5位を確保した。
東野秀馬・男子主将
初戦負けたけど、いい雰囲気で回れて2つ勝てて、よかったです。1回戦で負けた時はやる気がなくなる感じだったけど、スタート前に「最後まで勝とう」と言ってやり切れた。来年は勝てよ、と言いたいです。普段慣れない方式でやるので、1つ1つのプレーを大事にしてほしい。
中村心・女子主将
1回戦で負けちゃったけど、2回勝って5位、楽しかったです。2人でラインを読んだり、ショットの距離計算をしたり、楽しかった。1回戦は、負けると思っていなかったので、どんよりした雰囲気になったけど、監督や先生から頑張ろうと言われて。自分たちに悪い流れになった時に、自分たちのペースで耐えることが大事だと思いました。