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◆2回戦(1回戦敗者同士。女子4組、男子4組の順でスタート。Ptはポイント)
◎中部105Pt―東北66Pt(アウト9ホール)
中部が東北を大差で破った。女子1組目の中部・山際はるか・山﨑愛結ペアと東北・柴崎香凛・中野杏ペアは10Pt-10Ptで引き分けた。そこから中部が猛攻を展開した。女子2組目の東凛夏・平山心暖ペアが13Pt―7Pt、勝見莉衣・日比野邑香ペアが12Pt―9Ptで差をつけた。
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1回戦から3ペアを組み替えた男子に入って山口大騎・上田翔太ペアが12Pt―9Ptで勝ち、続く矢野仁貴・永田智之ペアが15Pt―9Ptと大差をつけた。男子主将の永田は「先に矢野君が思い切って飛ばして、あとから僕はフェアウェイをキープ」といい、矢野は「8割ぐらいうまくいきました」と、ティーショットがスコアに結び付いた。
男子3組目の清本貴秀・松山茉生ペアが17Pt―5Ptの大勝で勝負を決めた。清本は「かみ合いました」といい、松山も「このペアがいいです」と笑った。当たれば330ヤード飛ばすという松山がティーショットで飛ばし、ショートゲームのうまい清本がセカンドで寄せるのがうまくいった。1番から3連続バーディーで流れに乗った。松山は「明日は18ホールなので50台をこのペアで出したい」と意気込んだ。男子4組目の松山怜生・水谷海琉ペアが12Pt-9Ptで勝利を決定づけた。
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敗れた東北にアクシデント。女子主将の倉林紅と組む予定の三橋愛里が体調不良で回復を待って最終8組目に移動していたが、2回戦は棄権を余儀なくされた。中部の女子4組目の三浦悠雅・竹内ゆいペアと1人で戦うことになり、8Pt―14Ptで敗れた。それでも「チームとしては楽しくやっていて雰囲気がある。1人で回るのはしんどいですが、入れられたら入れないといけないという普段を違う攻め方をして新しい考え方になりました」と、成果も挙げた。
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