◆1回戦(女子4組、男子4組の順でスタート。Ptはポイント)
◎四国108Pt―北海道67Pt(アウト9ホール)
四国が圧勝した。女子2組目を終わって同Ptだったが、同3組目の松浦葵・岸本千空ペアが18Pt―6Ptの大差で勝利し、流れを決めた。男子に入って2組目の濱渕裕生・松井琳空海ペアが14Pt―8Ptと引き離し、最終4組目の浅田千年樹・武田紘汰ペアが21Pt―3Ptで圧勝、最終的に39Pt差をつけた。北海道は、支倉帆香・北岡絆那ペア、田邊武士・鈴木慶士ペアの男女1組ずつが勝ったものの、四国の勢いを止められなかった。
◎中国90Pt-関西87Pt(イン9ホール)
中国が激戦の末に2連覇を狙う関西に3Pt差で競り勝った。中国は女子が好調。1組目の宮内美空・小田祐夕ペアが17Pt―5Ptで勝利。同3組目の佐川佳帆・青山ゆずゆペアが14Pt―8Ptで勝つなど女子は3勝し、4組を終えて18Pt差をつけた。関西は男子に入って逆襲。1組目で差を24Pt差に広げられたが、2組目の東到矢・小川虎太郎ペア、同3組目のオティエノ志音・小竹遼河ペアがともに16Pt―7Ptで勝ち、差を一気に6Pt差に縮めた。最終男子4組目は接戦を展開。関西の東野秀馬・松並将輝ペアが6Pt差をつけて最終18番を迎えた。ここで中国の高田圭一郎・小川樹興翔ペアが取り、10Pt―13Ptで対戦では負けたものの、チームは3Pt差で辛くも逃げ切った。
◎関東109Pt―中部70Pt(アウト9ホール)
関東が強豪中部を相手に強さを見せた。女子では1組目の茶木詩央・長澤愛羅ペアが15Pt―6Pt、4組目の桑村美穂・小俣柚葉ペアが17Pt―8Ptで勝つなど女子4組で全勝した。男子もその流れに乗り、1組目の清水拳斗・小林翔音ペアが17Pt―5Ptで圧勝し、続く志村由羅・戸村空汰ペアが14Pt―8Ptで勝って差を広げた。中部は男子3組目の山口大騎・上田翔太ペアが14Pt―8Ptで勝って一矢報いたが、最終男子4組目でも関東が佐藤快斗・上村大和ペアが14Pt―11Ptで勝ち、全8組の対戦中7組で勝って2回戦に進んだ。
◎九州101Pt-東北77Pt(イン9ホール)
九州が東北を大差で破った。序盤は東北がリード。女子1組目の三橋愛里・柴崎香凛ペアが14Pt―8Ptで勝つなど同2組目を終えて3Ptリードした。同3組目の福田萌維・葭岡ほのかペアが逆転、同4組目の吉崎マーナ・宮城柚ペアが18Pt―6Ptの大差で勝利してリードを広げた。男子2組目の矢内大喜・西嶋元風ペアが20Pt―5Ptの大勝でさらに東北を突き放し、勝利を確実に。東北は最終の男子4組目で工藤颯太・佐々木俊輔ペアが意地を見せて14Pt-8Ptで勝ったが及ばなかった。