オーストラリア出身のブラッド・ケネディは、予選ラウンドまでのスコアをイーブンパーの9位としていた。決勝ラウンドの初日は、3バーディノーボギー。最終日には、7バーディノーボギーとスコアを7つ伸ばし、終わってみれば、2位という好成績で日本プロ日清カップを終えた。
「今週前半はパターの感覚がつかめなかったのですが、ショットラインを修正して、全てスクエアに構えるようにしたんですね。決勝は本当に良いゴルフができた」と、この結果に満足した。この時点でのケネディは、首位の選手と2打差がついていたが、最終組がハーフターンのときには、スコアボードに名前が載ったので、上位選手達は、すこしプレッシャーを感じたのかもしれなかった。「今日は良いゴルフができたので満足です」と、ケネディは振り返った。
「少し涼んで、何か食べて、子供たちに電話して・・・この大会を振り返りたい」と、沖縄の大会を後にした。