NEWS
日本プロ

【3R】明日はボギーをいかに叩かないか、パー5でバーディーをどう取るかと小平

2017年05月13日
Image

2017大会開催に向け、ホール改造を行って来た「かねひで喜瀬カントリークラブ」。14番パー3ホールはティーグラウンドを下げ、07年大会時よりも14ヤード距離の長い、210ヤードに設定された。

 第3ラウンドのピン位置は手前から25ヤード、右から7ヤード。

 日本タイトル3冠を目指す小平智は、14番ティーに上がると日没が迫って来ていることもあり、「ピンが見えづらかった」と振り返った。

グリーン右サイドのピンに対して明確なショットイメージを湧かせず、「優柔不断のまま打ってしまったら捕まってしまって…」。ボールはグリーン左サイドの池に波紋を描いた。痛恨のダブルボギー。13番ホール終了時点でスコアを2つ伸ばしてきたが、その貯金を一気に掃き出してしまい、15番ホールでのボギーでスコアの「借金」を作ってしまった。そして、日没サスペンデッドを迎えた。

「もったいないボギーが多かったし、芝が濡れていてグリーンの感じが変わり、アジャストするのが難しかった。ホント、(ラウンド)最後の方は見えなかったことに少し悔いが残ります。

 明日はボギーをいかに叩かないか。パー5でいかに(バーディーを)取れるかが勝負だと思います。(首位の)谷口(徹)さんとでは自分の方が(若いから)少しは有利なのかな、体力面では」と小平。

残り21ホールに若さを武器にしたゴルフで逆転優勝に挑む。