第1ラウンドで64をマークし、単独首位でスタートした谷口徹が、第2ラウンドでも底力を発揮。前半は2連続ボギーでスコアを落としたものの、その後は着実にバーディーを積み重ね、4バーディー・2ボギー70でフィニッシュ。ただ一人、2ケタアンダースコアの通算10アンダーにスコアを伸ばして単独首位を守った。
首位と2打差の通算8アンダー2位には5バーディー・2ボギー69で回った重永亜斗夢が着け、さらに1打差の通算7アンダーで宮里優作、通算6アンダー・4位に小平智が追う。
第2ラウンドを終了し、通算2オーバー・52位タイまでの61人が明日の決勝ラウンドに進出。地元沖縄出身の宮里聖志、正岡竜二、伊波宏隆、國吉博一、比嘉拓也は惜しくも予選ラウンドで姿を消すことになった。
競技終了後に開かれた記者会見では、PGA倉本昌弘会長が「尾崎将司選手のエージシュートが達成ならなかったことは、とても残念です」と第2ラウンドを振り返った。明日の第3ラウンドは悪天候の予報のため、アウト午前8時10分、イン午前8時のツーウエイスタートで行われることが伝えられた。