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日本プロ

<FR>最終日・後半ホールの観戦ポイントはここ!日本テレビで午後3時から4時25分まで生放送

2018年05月13日
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 晴天が続く中でグリーンは硬くなり、速さも増す。それだけではなく、正確なショットを放たないと、手ごわいラフに苦しめられる最終ラウンド。日本一のプロ決定戦にふさわしいコースコンディションとなり、選手は体力も消耗し、精神的にも追い詰められる戦いを強いられている。

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 最終組が前半の9ホールを終える頃、首位と4打差に11人がひしめく大混戦。テレビ放送もある後半9ホールを、日本プロ選手権大会の副会長で、PGAツアー競技管理委員長の植田浩史プロが、観戦のポイントを教えます。

●14番ホール(パー3)

「ティーグランドは前方を選択していますので、実際の距離は120ヤードのパー3です。だけど、グリーンのピン位置が手前から9ヤード、右に4ヤード。ここは、右に池のハザードもしっかりと効いてきますから、勇気をもってショートアイアンで攻めることが求められます。視覚的にも、ピンの右サイドが高く見えるのですが、選手がどこを狙うのかに注目です」

●15番、16番、17番ホールは、第1から第3ラウンドを通じて、なかなかスコアが伸ばせない難しいレイアウトということもあったので、最終日の3ホールは、ティーショット、セカンドショットといいショットが打てるなら、ご褒美がもらえるピン位置にしてあります。ピンに向かってボールが転がっていくようなイメージです。集中力をきらさずに、ゲームを進めていく必要があります。

●18番ホール(パー5)

大逆転の可能性もあるというピン位置です。最後、きっちりとティーショットをフェアウェイに置いたなら、ツーオンのイーグルチャンスもあり得るのです。もちろん、ティーショットは必ずしもドライバーというわけではないので、まずはどのクラブを選択するのかに注目です。グリーンのピン位置はセンターから少し奥目の手前から22ヤード。セカンドショットでプロの技量を魅せてほしい。カップに向かってボールが吸い込まれていくドラマを、選手のみなさんが作り上げてください。

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<最終ラウンドのホールロケーション>

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