東条の森カントリークラブ・東条コース(7,426ヤード/パー72)で行われている日本プロ予選会・決勝大会の最終ラウンド。トップ通過を果たしたのは1イーグル9バーディー1ボギーで62ストロークと快スコアを出し、通算12アンダーとした梶村夕貴。同じく12アンダー2位に安森一貴。7月8日時点での有資格ライン48位には3アンダーのH・W・リューが入った。
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「パッティングのおかげです。このスコアは自分でも驚いています」と、初のハーフ20台を叩き出し、ベストスコアタイの62ストロークで回り、初日2アンダー24位から首位へ大躍進した梶村夕貴。
「もともと東条コースは良くプレーをしているので、グリーンはある程度戦略をわかっていました。それでも初日はグリーンタッチが合わず、決めきれなかったパットが多かったので、悔しくて。ホールアウト後は上り5メートルのパッティング練習を1時間以上ずっとやってました」と振り返った。
1番スタートホールから4連続バーディーとロケット発進。5番パー5は2オンに成功し、5メートルのイーグル奪取。6番パー3は10メートルと面白いようにパットが決まっていく。9番パー4でもショットが冴えもうひとつバーディーと前半28をマーク。後半でもスコアを2つ伸ばして62。会心プレーで堂々の予選会トップ通過を果たした。
日本プロにはこれまで2回出場している。昨年の日光カンツリー倶楽部は予選通過して58位。「この予選会を自信に、大会まで残り一か月、トップ10入りを目指して練習に励みます」と力強く口にした。