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日本プロ

【7/6 日本プロ予選決勝大会・前日】本戦出場を目指し練習を重ねる選手たち

2022年07月06日
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(左から今野大喜、木下大海、小木曽喬、大澤和也)

 

 8月4日から4日間、グランフィールズゴルフクラブで行われる「第89回日本プロゴルフ選手権大会」

開催まで一か月を切った。今週は、今年3月に全国6会場の日本プロ1次予選会を勝ち進んだ112名による「予選会・決勝大会」が東条の森カントリークラブ・東条コース(7,426ヤード/パー72)で競われる。本戦への有資格枠は48名分が用意されている(7月6日時点)。

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 東条の森カントリークラブは日本女子プロ(1991年)、関西オープン(1994)、ミズノレディース(1998)、日本プロシニア(2012)、AbemaTVツアー TIチャレンジ(2019、2021)等、数多くのプロ競技を経験している。コース全長は7503ヤードと関西では最長のチャンピオンコースと言われている。コースは丘陵コースでティーグランドから眺めの良い打ち下ろしのホールが続く。戦略性が高く、ティーショットを確実にフェアウェイに置くことがスコアメイクのキーとなる。競技委員長の想定する18ホールのベストスコアは6アンダー。選手は確実にスコアを重ねてアンダーパーを目指したいところだ。

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 決勝大会に駒を進めた原田大雅は小野グランドの一次予選を3位で通過している。「グリーンはとても丁寧な仕上がりです。タッチは重めなので、アプローチではしっかりとピンを狙っていきたい。攻められるイメージが出来ています」と練習ラウンドの手ごたえを感じている。「目標は毎日3アンダー」とターゲットスコアも明確にした。

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 また、今季レギュラーツアー2戦、AbemaTVツアー3戦に出場している照屋佑唯智。日本プロ出場に向けて調子を上げている選手の1人だ。「東条の森は2015年の2次プロテストでプレーして以来でしたが、だんだんコースを思い出してきました。今回は特にグリーンが綺麗ですし、いいイメージで回れそうです」と当時の経験を糧に前を向く。「4&4アンダーか5&5アンダーというマネジメントを目指したいです。この予選を通過すれば、日本プロ3度目の出場になりますし、自分のプレーをしっかりやり抜きたい」。プロ7年目を迎えた照屋は、決勝大会に向けて決意を力強く口にした。

◇ 第1ラウンド 組み合わせスタート時間は こちら>>

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