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日本プロ

〔8/5 2R〕パッティング修正し、準備は整った出水田が7アンダー首位タイ

2022年08月05日

 出水田大二郎(TOSS)が終盤伸ばして通算7アンダーとし首位に並んだ。

 6時15分から前日のサスペンデッドで残っていた第1ラウンドの最終9番をパーで終えて5アンダーですぐに第2ラウンドへ。「3時10分起床でした。コンビニでおにぎり買って、フィットネスカーに4時過ぎぐらい。でも(前夜は)9時半には寝たので睡眠はしっかりとれました」という。

 1バーディー、1ボギーでアウトを終え、インに入って10番で2メートルにつけるバーディーを奪った直後。11番パー3で池に入れるダブルボギーで後退。それでも、12番ですぐにピン奥5メートルを入れて取り返したのが大きかった。16番で4メートルを入れ、17番パー5では第3打を60センチにつける連続バーディーで、2つスコアを伸ばした。

 今季は5、6月とパッティングに苦しんできた。5週間のツアーの休み期間に「コーチと修正した」と、アドレスで体重が左寄りにかかりすぎていたのを直し、テークバックを低く撮るようにした。パターも大型のマレットタイプに替えた。また、コロナによる規制が緩和されたハワイで10日間ほど合宿を行って「しっかりゴルフの調整は出来た」という。

 「パッティング次第と思っていたので、今日は入ってくれた。明日もこの感じでできれば。ここは傾斜がすごいので、アイアンでいかに(ピンと)同じ面につけるか、マネジメントしながらやりたい」と残り2日を見据えた。