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シニアツアー

【いわさき白露シニア・2R】清水に巡ってきた今季最後の優勝チャンス!6打差を追う

2017年11月25日

 清水洋一(54)が、今季最後の優勝のチャンスにかける。

 「いやあ、外から3回入ってしまいました」と、同伴競技者にチップイン3回のこの日を冷やかされながらも、ニコニコした。いきなり1番で「フェアウェイから乗らず、右手前から12ヤードぐらいが入りました」と1発目はスタートホールのバーディー。2発目は7番。左ラフからの第2打がグリーン奥にこぼれたが「12ヤードぐらいが入りました」という。

 そして3発目。4つスコアを伸ばして迎えた17番パー3。グリーン右に外し、アプローチがトップ気味で反対のグリーンエッジまで行ってしまった。「そこからパターで12ヤードぐらいが入りました」と、ピンチをしのぐ貴重なパーセーブ。最終18番のバーディーに結びつき、首位に6打差ながら3位につけた。

 今季は何度もシニア初優勝のチャンスがありながら、跳ね返されてきた。「優勝・・・最後なんで。いいゴルフをして、集中して頑張ります。18番を笑顔で上がってこられれば・・・コメント、つまんないですか?」と苦笑いしたが、それが偽らざる心境なのだろう。

 「今日、運を使い切っちゃったかな。まだ残っているかな。(優勝するために)僕には運が必要です」。最終日は雨の天気予報。「得意でもないけど、苦手でもない。悪天候は僕にとっていい気がする」。運と天も味方につけたい。