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シニアツアー

【いわさき白露シニア・1R】ボギーで熱くなった早野は、ピンを狙い3アンダー4位

2017年11月24日

 早野健(52)が3アンダー69で回って、3打差4位につけた。インスタートで9番をホールアウトした時は、ウェアが半そでに切り替わっていた。「ボギーたたいて熱くなっちゃって」と笑った。

 11番でグリーンエッジから3パットしてボギーが先に来た。それでも、13番1メートル、14番3メートルを入れて盛り返す。18番パー5では第2打でグリーン手前のバンカーに入れたが、80センチに寄せてバーディー。折り返して5、6番で取って一時は4アンダーとした。

 アクシデントがあったのは7番。第2打を打とうとしたときに「虫が飛んできて、ボールの上に来たんです。もうダウンスイングに入っていたんでスイングを止められなくて、チョロしてしまった」と苦笑いする。3打目が50ヤードほども残ってボギー。熱くなってセーターを脱いだ。

 それでも好スタートの要因は?「パッティングのタッチがうまく合った。グリーンが止まるので、ピンまで狙っていけた。ピンばっかり狙ってました。謙虚さが足りなくてすいません」。

 目下賞金ランク43位。優勝なら一発逆転で来季シード権獲得のチャンスは残っている。8月のファンケルクラシックで2日目4位につけ「無名の僕が来たんでテレビインタビューとか受けたんですけど、最終日にこけて(79で39位)使ってもらえなかったんで、今回こそは…」。どんな結果に結び付けられるか。