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シニアツアー

【ISPSハンダカップ・FR】64をマークし2位に食い込んだ羽川が、賞金ランク19位に浮上

2017年11月18日

 羽川豊(59)が8アンダー64をマークし、通算9アンダーで2位に食い込んだ。1アンダー19位からスタートし、前半1,3,8番で取って3つスコアを伸ばした。猛攻は後半に入って始まった。

 10番パー5で2オン、11番ではグリーン手前にショートしたが、ピンまで13ヤードを決めるチップイン。12番で2メートルを入れた後、13番では「12メートルぐらいあったよ」というロングパットを沈め、14番では2メートルと、ショットとパットがかみ合って5連続バーディー。16番で1・5メートルを入れて一時は通算10アンダーにスコアを伸ばした。

 「でもさあ」と、悔やまれるのが2つ。まず「9番で2メートル、15番で1・5メートルを外したんだよね。8連続バーディーが出来そうな感じだった」という。もう1つは17番での初ボギー。「ピンまで届かせようと思って4番アイアンで打ったんだけどね。失敗した」と右バンカーに入れてしまった。最終18番でも6メートルのバーディーパットが、カップをのぞいてから芝の影響か戻ってしまって惜しくもパー。「入ったと思ったんだけど」と苦笑いした。

 風呂場で右足をぶつけて、内出血をしている。「折れてるかも。前にも同じような感じになったことがあるんで、きょうはテーピングで固めてきた。どうやったら痛くないかってことばっかり考えながらやっていた」というから、ゴルフは分からないものだ。

 大会前まで賞金ランク29位とシード圏内にいたが「柳沢が出てきて、これ、やばいんじゃないのって、思っていた。これでまあ大丈夫だね」と、賞金ランク19位に浮上してホッとしていた。