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シニアツアー

【ISPSハンダカップ・2R】真板は右ひざの痛みに耐えながらも5アンダー4位タイにつける

2017年11月17日

 首位に4打差ながら4位の真板潔(57)は、相変わらず煙幕を張る。「景気いい話、あまりないですねえ。明日雨と風でしょ」と肩をすくめた。

 やはり、今季苦しんできた右ひざの痛みがいつ出るか分からない不安がある。しかも、ひざの故障に一番よくない「寒さ」の天気予報に「元気ないですよ」と、ちょっとテンションが下がり気味だ。

 秋の日差しがあたたかい中でのこの日は、うまくスコアをまとめた。「前半はパットが入ってくれたからね」と、1番で50センチにつけたほか、7番で4メートル、8番で2メートルを沈めた。インに入って10番はOKだったが「そのあと2つ3パットした。後半はパットが入らなくなった」と悔しがった。

 「ここはまだ距離的に短いので何とかなっている。踏ん張って打てないから、曲がるんだよね。思ったように打てていないのを、うまくごまかしている感じなんです」という。最終日もうまくごまかしたら?「うーん、カッパ着よう」。ごまかされた。