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シニアツアー

【ISPSハンダカップ・1R】冷たい北風に負けずディフェンスに徹したマイヤーが3位

2017年11月16日

 首位に1打差3位につけたグレゴリー・マイヤー(56)は、富士フイルムシニアの「借り」を返したい。「今週は明日も明後日も、こうして話をしたいね」と笑った。

 富士フイルムシニアでは初日首位に立って報道陣に囲まれた。「また最終日に話をしようね」といっていたが、マークセンの独り舞台となって実現できず。今週こその意気込みを見せる。

 「寒いし、風もあって大変だったね」。ハワイ生まれだけに、風はまだいいにしても、冷たい北風は結構こたえた様子。「グリーンも速くてタッチがなかなか合わなかった。今日は、ディフェンス、ディフェンスだったね」と、守りのゴルフだったという。

 ただ、5つのバーディーは「30センチから80センチぐらい、OKみたいな感じだった」という。ショットが好調?「うんよかったね。このコースは狭いところもあって、OBとか池とか、すぐにダブルボギーになりそうで怖い感じがするけど、きょうはショットが良かったね」と振り返った。

 「体に大きな不安がないから、調子がいい感じ」という。残り2日間の作戦は?「暖かい服を着ることね」。寒さ対策が一番なようだ。