「ISPSハンダカップ フィランスロピー シニアトーナメント」が11月16~18日、埼玉・越生ゴルフクラブ(6,940ヤード・パー72)で行われる。大会前日の15日は、各選手が練習ラウンドを行った。
昨年の優勝者、ピーター・ファウラー(58=オーストラリア)が連覇を目指す。「コンディションは昨年と変わらない。ベストを尽くす」と練習ラウンド後に話した。昨年は最終日に11バーディー、ボギーなしの61で回っての大逆転で、日本シニアツアー初優勝を飾った。
ただ、今季の調子は今一つで、9試合に出場して5位が最高。前週までの賞金ランクは34位(740万2136円)で来季シード権(賞金ランク30位以内)に届いていない。空いていた先週はオーストラリア・シドニーの自宅に帰ってリフレッシュしてきたという。
「ランキングとかは気にしないで、とにかくバーディーをたくさん取るゲームをしたい。ベストを尽くす」と、昨年の再現を狙う。