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シニアツアー

<富士フイルム選手権・1R>4アンダー2位の秋葉は友情のためにも稼ぎたい

2017年11月02日

 首位に1打差2位の秋葉真一(52)は「パターだけ。ショットはパランパランでした。いい時と悪い時の差が激しい」と、6バーディー、2ボギーの68で回った一日を振り返った。1番でいきなり右カラーから6メートルを入れるスタート。5番では12メートルのロングパットが入るなど、言葉通りパッティングでスコアを作って来た。

 仲のいい久保勝美、清水洋一と一緒に行動している。マルハンで今季1勝しているが、賞金ランク6位で、5位清水洋一に抜かれ、久保もこのところの好調さで8位に迫られている。いつも3人で食事をするが「昨日は久保さんが払うって」とおごってもらった。暗黙の了解で稼いだ人がおごることになっているそうで「そういえば、マルハンに勝って以来、おごっていないなあ。そろそろおごりたいなあ」と笑う。

 昨年は優勝した田村とは1打差2位。今年も好位置の発進に「グリーンが速くて、きれいなので、イレギュラーしないから好き。ショットがもう少し自信もって打てるようにしないと」と、仲間にごちそうするためへの課題を挙げた。