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シニアツアー

<富士フイルム選手権・1R>真板が我慢のプレーを続けて4アンダー2位タイ

2017年11月02日

 真板潔(57)が、最終18番でバーディーを奪い、4アンダーで2位タイ発進になった。「今日はパット。久しぶりに長いパーパットが2つ入った」という。

1番でいきなり4メートルのパーパットを残すピンチをしのぎ、5番でも奥に外したアプローチを失敗するも4メートルのパーパットを沈めた。7番でバーディーが先行した直後8番。左のOBゾーンに飛んだため暫定球を打ったが、運よく出てきていた。第2打でグリーン左手前のがけ下に落としたが、アプローチを1.5メートルに寄せてパーを拾った。我慢した結果が、インに結びついた。13番までに3つのバーディーを奪うなど、いい流れで第2ラウンドを終えた。

 今季は開幕戦ノジマチャンピオンカップで優勝したが、その後は右ひざ、左手首の故障もあって3試合欠場、棄権2度など苦しいシーズンを送って来た。暖かかったこの日はシニア最長7,174ヤードのコースにも「苦にならない」という。「明日は雨なんでしょ。ひざのこともあるし、分からんですよ」と、体調をにらみながらのプレーになりそうだ。