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シニアツアー

【佐世保シニアオープン】今季けがに泣いている真板潔が3試合ぶりにツアー復帰

2017年10月13日

 今季けがに泣いている真板潔(57)が3試合ぶりにツアー復帰する。開幕戦のノジマチャンピオンカップを制したが、8月のエリートグリップで右ひざ痛のためスタート前、広島シニアで復帰したが左手首痛で初日9ホールで、9月のアルファクラブでも最終日スタート前に左手首痛でいずれも棄権。前年覇者として迎えるはずだった福岡セヴンヒルズ、シニアプロ最高峰の日本プロシニアの欠場を強いられた。

 「左手首はだいぶ良くなったので、プロシニアに行こうとしたら、その月曜に右ひざがまた痛くなってしまった」と悔しそうに振り返る。今季1位でスタートした賞金ランクでは前半戦は上位にいたが現在は10位まで落ちた。

「ほとんど練習もしていない。アルファクラブで棄権してからゴルフをしたのは…。そうだ、昨日の練習ラウンド1回だ」と苦笑いした。「手と足両方なので、つらいですよ。痛み止めを打ってきています」という。後半戦は大きな大会、3日間大会も多くなる。「また痛くなっても来週1週間休めるので、どこまでできるか、やってみますよ」。この大会は得意の2日間大会。今後への試金石になる。