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シニアツアー

【日本シニアオープン・2R】7位に浮上した米山は、身体も気力も万全にして優勝争いに加わりたい

2017年09月15日

午後組で踏ん張ったのは、この日1イーグル5バーディノーボギーで65をマークし、7位に浮上した米山剛(52)だ。今季シニアツアーのファンケルクラシックで初優勝を飾り、翌週の広島シニアでも連勝した。その勢いは衰えないまま、今季シニア公式戦に挑戦している。現在の賞金ランキングは、マークセンに次いで2位だ。


「このままで終わらせたくないですからね。なんとか食い下がりますよ。ともかく争いたいんです」と、米山は言う。「手応えはとても良かったです。同組の室田さん、金さんともプレーするのは本当に勉強になっています。ただ、マークセンだけ、別のコースでプレーしているみたいですね(笑)。少しずつですが、パッティングも良くなってきていますので、残り2日間、なんとか踏ん張りたいと思います」と、向き合う気持ちを言葉で伝えた。


「一昨年(ココパリゾート白山ヴィレッジ)の大会で、平石プロと優勝争いをして2位。そして昨年は40位と、ちょっと不甲斐ない順位でしたので、今年はなんとしてでも優勝争いには加わりたいと思って調整してきています。今週は、しっかりと睡眠もとっていますから、体調もいい!やっぱり8時間寝るということが大切なんですよ。身体も気力も保持できますからね。昨日も7時半には寝ましたよ」と、体調は万全だ。


「いや、実はマークセンと一緒に回ったことがないんですよ。もちろんレギュラーツアーではありますけど、シニアになってから一度もないんです。なんとか最終ラウンドまでに一緒に回れるように追いつきたいですね」


ここで簡単に諦めたくない米山は、今回キャディーに竹本直哉プロを登用している。竹本は「マークセンのゴルフは、かなりいい仕上がりで間違いないです。ただ、技術的なものというよりも、この状態だったら、あとは気持ちで勝るしかない。今週は米山プロをしっかりとサポートします」と話した。米山は「プロゴルファーなので、さすがにラインの読みも的確なので、雰囲気作りも含め頼もしいです」と、信頼を置いている。米山は明日からの優勝争いに加わり、公式戦タイトル獲得を狙いたい。