NEWS
シニアツアー

【日本シニアオープン】ゴルフ場の開場27年目、27回目の大会が始まる!

2017年09月13日

今年の日本シニアオープンの会場となるザ・クラシックゴルフ倶楽部。その一帯は、かつて筑豊御三家のひとつ、貝島炭鉱が隆盛時のときに保持していた地域だ。穏やかな丘陵地を生かして、ゴルフ場開発が行われた。日本を代表する西の設計家・上田治氏の思想を受け継いだ鈴木正一氏が設計したコースで、鈴木氏は茨城ゴルフ倶楽部やCOCOPA RESORT CLUB三重白山ゴルフコース、ABCゴルフ倶楽部といった数多くのトーナメントコースを手がけている。独特の曲線美が、ザ・クラシックゴルフ倶楽部には生かされている。

コースは開場5年目の1995年に日本女子プロゴルフ選手権を開催し、昨年はPGA資格認定プロテスト最終プロテストの会場として大きなドラマを生みだした。そして3年後の2020年には、日本女子オープンゴルフ選手権の開催が決定しており、コースは厳しいメジャーのコースセッティングに挑戦し続ける。

ゴルフ場の開場が27年目ということと、日本シニアオープンが27回目というタイミングも重なった。ザ・クラシックゴルフ倶楽部でシニア公式戦の幕が開かれる。