シニアツアー参戦2年目の呂文徳が5バーディー・1ボギー68で回り、今季初の首位タイとなった。前半は3ホール目でボギーが先行したものの、5ホール目にバーディーを奪ってスコアを戻してハーフターン。後半に入ると好調のショットとパットが噛み合い、ボギーを打つことなく、4バーディーを奪取しての4アンダーフィニッシュだ。
「昨年に比べて、今年はショットの調子が良いんです。でも、グリーン上で苦労することが少し多くて…。台湾の(高麗芝)グリーンと違って日本の(洋芝)グリーンはラインの読み方も違えばタッチの出し方も違うので大変です。今日はパットも上手く打てました。明日もこの調子を持続させるように自分のゴルフに徹したいですね(微笑)」
シニアツアー界屈指の飛ばし屋が、シニア初優勝に向けて初日から好位置に着けた。
明日は最終組でのプレーとその心地良さを堪能する。