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シニアツアー

【広島シニア・1R】6アンダー首位の米山は、2試合連続優勝に挑む

2017年08月24日

 今週も主役!? 7バーディー・1ボギー66、6アンダーでフィニッシュした米山剛(52)が首位発進。先週のファンケルシニアでプレーオフの末に初優勝を飾り、その好調さをキープして、明日の最終日は最終組で2試合連続優勝に挑む。

「良い感じです。自分でもビックリするくらい。出来過ぎです」。スコア提出後、流れる汗を拭きながら米山はこの日のプレー内容をそう評した。

 ファンケルシニアでプレーオフを一緒に繰り広げ、3ホール目に退けた清水洋一も6アンダーで首位に並び、最終日は最終組で対決する。「(ファンケルシニアでの)プレーオフのように(2人)良い雰囲気で回りたいですね。そして自分のプレーに徹するだけです」と意気込みをみせた。

 前年大会では通算10アンダーでクラブハウスリーダーとなり、後続組のプレー待ちとなった。冨永浩、真板潔が米山に追いつき、プレーオフ決戦となり、真板のバーディーフィニッシュで決着した。米山は惜しくもシニア初優勝を逸した経緯がある。本戦最終ホールで通算11アンダーにスコアを伸ばすチャンスを逃した悔しさもあった。「レギュラーツアー時代から熟知しているコースで相性の良い大会ですし、グリーンのコンディションが素晴らしいので、精一杯プレーするだけです」。

 昨年大会で優勝を逃した悔いを一年越しで、しかも2週連続Vで晴らせるか。今週の主役に躍り出た米山の好調さに注目だ。