最終ラウンドは、最終組の溝口英二(52)と清水洋一(54)がスコアを伸ばせずにいるのに対し、大会ホストプロの1人、室田淳(61)は8バーディ・ノーボギーと鉄人のプレーを展開。2位に4打差をつけて、通算17アンダーで本大会2度目の優勝を飾った。室田はシニア通算18勝目を挙げ、金井清一の17勝という記録を抜き、歴代最多勝利数(※)を更新した。
2位には、65をマークし通算13アンダーとした秋葉真一(51)。現在賞金ランキング1位のプラヤド・マークセン(51)は3位タイに終わった。
※最多勝利数上位者(89年シニアツアー制度施行後)
18勝 室田 淳
17勝 金井 清一
12勝 内田 繁
石井 裕士
髙橋 勝成