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シニアツアー

【KYORAKU CUP 2017】5回目の正直!? ホストプロ高見が「今大会こそ」の意気込みで挑む

2017年07月06日

 大会ホストプロとしてKYOURAKU CUPに出場するのが5回目となる高見和宏。第1回大会は奥田靖己、第2回大会は室田淳、そして第3、4回大会は崎山武志が制している。それだけに「今大会こそ、僕の番かな」と高見は優勝を密かに期待している。

「開催週ともなると毎日、山田(道幸)大会名誉会長からプレッシャーを掛けられるんですよ。優勝するしかないぞと(苦笑)。いつも練習ラウンドをしている仲間ばかりが優勝しているので、今度こその思いは強まるばかりです。5月から7月開催に変わったことでコースの様相は大分違っているという不安があるのは否めませんが、昨年よりもグリーンが少し軟らかく、速さはそれほどでもないので対処できそうです。

 この大会では関係スタッフの応援が特に熱いので、良いプレッシャーに変えて戦って行きます。

 まずは好スタートを切りたい。たとえつまづいたとしても54ホールの3日間大会ですから、決して諦めずに一つでも上位の成績を残したい。できれば、これ以上、上が無い位置(優勝)で終わるように頑張るだけです。ティーショットで確実にフェアウエイをキープし、硬いグリーンでも止まる高い球で攻める。僕のゴルフが十分通用すると思うので、チャンスを何とか掴み切るだけですね」。

高見は、まさにこれ以上の上位が無い「高み(優勝)」に照準を定めていた。