初日首位スタートを切ったオーストラリア出身のピーター・ファウラー(58)。第2ラウンドの5番ホールで、それまで調子のよかったゴルフが止まってしまった。
「気分は良かったんですよ。これほど素晴らしいコースコンディションの中でプレーが出来るなんて、コースのみなさんの努力を感じました。だけど、プレーに関して言えば、昨日のようなゴルフをさせてくれなかった。5番ホール以降は、なぜか急にパッティングが決められなかった」と、もどかしさがあった。
ファウラーは「だけど、これがゴルフ。昨日と今日は全くゴルフが変わる。違うんです」と、気持ちを切り替える。迎える最終日に向けては「明日は、明日の新しいゴルフになりますよ。そして、ポジティブにやろうと思うのです。66がターゲットスコアです」と、自分に言い聞かせるように目標を話した。