PGAシニアツアー新規開催大会「すまいーだカップ シニアトーナメント」の最終ラウンドが3日、栃木のイーストウッドカントリークラブで行われた。11アンダーで首位タイスタートのパク・ブーウォン(韓国・51)とプラヤド・マークセン(タイ・51)がバーディ合戦を繰り広げ、激しいトップ争いを演じた。
マークセンは7バーディ2ボギーの67で回り、パクに1打差をつけて、通算16アンダーとし、初日からの首位を守り抜き、初代チャンピオンの座に輝いた。優勝賞金1000万円を獲得した。マークセンはシニア通算5勝目。
単独2位にはパク。「日本のゴルフ場は、コンディションも素晴らしいですし、自分に合っている。また来週のスターツでもいいいゴルフをしたい」と、シニアツアー2戦目にして、賞金ランキング3位と好調なスタートを切った。
3位には、この日66で回った米山剛(52)が14アンダーでフィニッシュ。更に2打差の4位タイには、井戸木鴻樹(55)、盧 建 順(57)が入った。