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シニアツアー

【すまいーだカップ・シニア/2R】5位の崎山は孫と一緒に「優勝」の記念撮影をしたい

2017年06月02日

崎山武志(54)が「地元優勝」へ向け、3打差5位につけた。「それでもパターの読みがどうも・・・」と、5アンダー67にも、ちょっと不満もでる。スタートからチャンスを外し、4番でも手前4メートルにつけた。「それまで打とうという気持ちが強くてラインから外れていたので、ここは今まで通り自然なタッチで打ってみようと思った」のが入ってから、アウトは4バーディーを量産した。

インに入って1メートルを外すなどまた迷いが出てきたが11、15番でバーディをとり、一時は通算9アンダーに。16番パー3で4番アイアンのショットが当たらず、連日のボギーに「16番には悪魔が住んでいると思う」と苦笑いした。

自宅はコースまで30分。「初めて、試合に自宅から通うんで家族も『ご飯はどうしたらいい?』っていうんで『試合の時は肉がいい』と。昨日はこんな大きなシュウマイだった」とこぶしを握って見せた。「自分のペースでやれるから自宅はいいですよ。でも昨晩は則本(楽天)の試合を見てしまってちょっと寝るのが遅くなったけど」と笑った。

「ショットはいいんで、あとはパッティングのラインをしっかり読んで打つこと。マークセンの後ろから行くので『あれ、崎山が来た』と思わせるような展開にしたい」とにやり。最終日は孫が応援に来る予定で、初めて一緒に優勝カップの記念撮影をするのが願いでもある。