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シニアツアー

【すまいーだカップ・シニア/2R】首位に1打差!シニア2勝目へ向けて好位置についた東

2017年06月02日

東聡(56)がシニアツアー2勝目へ好位置につけた。7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算10アンダーとして一気に首位に1打差の3位に浮上した。

「まずまず、かな。惜しいのよ、今日は。あと3つぐらい取れたんだけど、入れられなかった。パターに自分でストップをかけちゃって、届かない」と、悔いが残った様子だ。

アウトで4バーディー。インに入って12番で8・5メートルを入れ、16番では「10メートルぐらいあった」パットを沈めるなど3バーディー。それだけに1~2メートルを3回外したのが悔やまれた。

今年からドライバーを4種類、使い分けている。シャフトの長短と2種類のロフトのヘッドを組み合わせる。初日は短い44・5インチシャフトにロフト10・5度のヘッド、この日は長い46インチのシャフトにロフト9・5度のヘッド。約20年前からある左肩の古傷が「今が一番痛いかもしれない」と、体に負担がかからないように、天候や体調によって使い分けている。

そのかいあってか、ショットは好調で2日間でフェアウエーを外したのは初日の1ホールだけ。「練習ラウンドではティーショットの落としどころが狭いと思ったけど、試合になったらフェアウエーにさえあればいいぐらいの気持ちでやっている」という。

2013年ISPSフィランスロピー以来、優勝から遠ざかっている。1打差の好位置での意気込みを。「ハイ」。ハイって?「だって、相手(マークセン)強すぎるべよ」と煙幕を張った。