鈴木亨（５１）がレギュラーツアーでの手ごたえを持ち込んで、４アンダー６８で８位につけた。この日はシニアツアーで初優勝を阻まれてきたマークセンと同組。「初日からマークセンとは思わなかった」と対抗心を高めたが、マークセンには２打差をつけられた。
「グリーンが読みづらくてなかなか入りませんでした」と言いながらも、この日は７バーディー（３ボギー）を奪った。「でも、２，３を５ホール外したんで。まあ、マークセンも短いのを外していましたけど。タッチが難しい」と、振り返った。
今季はトレーナーをつけ、体をケアしながら戦うことにした。「自分のいいものを出せるようになったと思う。それがミズノオープンでの結果になって自信にもなった」という。先週のレギュラーツアー、ミズノオープンに参戦。第２ラウンドで５位につけるなど「おじさんも頑張った」と最終１６位に入った。「まだまだレギュラーでもやりたいと思いましたよ」と、若い選手と戦って気持ちを高める効果もあった。
「２日間大会は弱いけど、３日間大会には強いと思う。たぶん（スコアの）伸ばし合いになると思うので、いい感じで行きたい」と、まずはシニアツアー初優勝を手にしたい。