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〔日立3ツアーズ選手権〕3度目の優勝を目指して・・・シニアチームが大会を盛り上げる!

2017年12月09日

 初出場の清水洋一は、幸先よくプロアマ戦で優勝した。「この試合にでるのは目標だったのでうれしい。でもさすがにプレッシャー、かかっています」と話した。というのは決定したペアリング。ペアを組む室田淳も大きな存在だが、同じ組で戦う相手のJGTOチームは「ガチガチに固めて勝つ」(JGTO宮里優作)という片山晋呉・池田勇太。午前、午後とも回ることになり「そのペアだけはやりたくなかった。今日(プロアマ戦)でも勇太が後ろの組で半端ない球を打っていたし」と、初出場のプレッシャーに相手のプレッシャーも加わっている様子だ。

 マークセンと組んでPGAチームのポイントゲッターに期待されているのが米山剛。今回が2回目の出場で「この試合は1年間頑張って来たご褒美。トップの証なんでなんとかやりたい」という。賞金王とのペアに「(午前の)ベストボールの方は『お願いします』があるんで・・・お願いします」と、笑った。

 井戸木鴻樹と秋葉真一は、同じメーカーのボールを使っていることもあってペアを組む。こちらは午後のオルタネート方式で有利に働きそうだ。3回目の出場の井戸木は「今年最後の試合でしびれもあるけど、出るのが名誉なことなんで、恥ずかしいことはしたくない」と話した。2012年の優勝を知っているが「今回はマークセンと米山に勝ってもらって、僕らは(各組での)2位狙いで最低ポイントを稼ぐ」と笑った。

2回目の出場の秋葉は「後半調子が悪かったので(娘の史果がLPGAチームにいる)川岸(良兼)に替わってって言ったんですけど、ダメって言われた」と苦笑い。「井戸木さんには『迷惑かけます』と言いました。たぶん迷惑かけるんで。とにかく楽しくやりたい」と、ちょっと不安そうだった。