プラヤド・マークセン(タイ)が、2年連続シニア賞金王として、この大会に臨む。「この大会は賞金もあるけど、勝ちたいという気持ちは強い。トーナメントとは違った気持ちでやれる。2人で相談しながらプレーするのが楽しみ」と、話した。
今回は米山剛と組み、PGAチームのポイントゲッターとして期待されている。「JGTOチームに勝てる気はしないが、負けたら室田さんに怒られる」と笑った。「我々のペアは2勝を期待されている。今日のプロアマ戦ではパッティングの調子がよかった。ドライバーもいい」という。レギュラーツアーでも上位に顔を出す力を持つだけに、PGAチーム5年ぶり3度目の優勝のカギを握るといっていいだろう。
いつもは12月には母国タイに帰るが、昨年初出場のときは寒さに調子が出なかったという。「今朝、初めて車のフロントガラスが凍っているのを見た。グリーンも凍っていたのは初めて。でも今年は寒さにも慣れた。体も回るから、頑張れそう」と、チームの期待に応えたい。