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〔TCPシニア選手権・1R〕レギュラーの部で2勝をマークしている今野がシニアでの優勝も狙える3位タイ

2017年10月17日

今野忠廣(52)は2005年、2012年とティーチングプロ選手権(レギュラーの部)で大会2勝を挙げている。昨年は本選手権を欠場をよぎなくされたために、今回への出場、そして優勝に向けて意欲を燃やしている。

第1ラウンドは、スタートホール(10番)から、ショットは安定。パー5の14番ホールから3連続バーディーで前半を3アンダーで折り返した。バックナインに入り1番ホールでボギーとしてからは、タイミングがずれはじめた。6番パー5では、5メートルのバーディーパットを沈めたが、7、8番と連続ボギーでスコアを落とした。むかえた最終9番パー5では、2オン2パットのコースマネージメントでバーディーを奪った。初日を5バーディー3ボギーの2アンダー3位タイでフィニッシュし、最終日最終組に「今野」の名前を入れた。

「ただ、(背中を痛めているので)好調というまでの体調で、思っているようなスイングができないんです。そんな不安な気持ちでの我慢のプレーが続きましたが、とりあえず、優勝を狙える位置につけました」と、ほっと胸をなでおろした。

 今野は他の選手よりも最終日最終組スタートという経験値を持ち合わせている。「明日はマイペースで挑みたいと思います」と静かに話した。