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グランドゴールド

<日本グランド・ゴールド>60歳以上のプロが明日から日本タイトルを目指す

2018年06月22日

 「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権ゴルフパートナーカップ2018 Supported by アコーディア・ゴルフ」は明日から2日間、おおむらさきゴルフ倶楽部(埼玉県)にて行われる。この大会は、グランドの部(開催年60歳以上・84名)とゴールドの部(開催年68歳以上・52名)の二部門が同時に開催されることから、それぞれの世代のスタープレーヤーも参加するなど注目の大会となっている。また両大会とも日本タイトル戦という位置づけされた大会でもあることから出場選手達もその準備に余念はない。本年度もツアー7勝シニアツアー2勝の水巻善典(59歳)やツアー4勝の大町昭義(59歳)、また、ツアー2勝シニアツアー1勝の白浜育男(59歳)もグランドルーキーとして参加する予定で優勝の行方に目が離せない。

 今年の会場となる「おおむらさきゴルフ倶楽部」のコースコンディションは選手皆口をそろえ「素晴らしい」と評価をしている。昨年最終18番でセカンドショットが直接カップインしゴールドの部で劇的優勝を果たし、自身初の日本タイトルを獲得した海老原清治(69歳)は「コースも良いし広い。グリーンも最高の状態。明日から自分のゴルフがどれだけできるかだけど、調子は良いから60台も出るかも」と調子の良さを覗かせた。関東ゴールドシニアでは「佐野修一(70歳)に負けて悔しい思いをした」と語りこの大会でそのリベンジと大会2連覇を目指す。

 そしてグランドの部で優勝をした福沢孝秋は「グリーンが良いね。ピンの横や変なとこに乗ったら大変なことになりそう」と警戒をした。ゴルフの調子を尋ねると「そんなにゴルフやってないから試合感がないかな。入るか入らないかだけどね」と気をもんでいる様子。「このタイトルを取るのに5年もかかった。とにかく顔ぶれがすごい。メジャーだからみんな獲りに来ているからね。最低でも8アンダーは目指さないといけないかな」と優勝スコアを見定めた。

 この大会のもう一つの見所は、イベントが充実しているところだ。まず、入場無料ということに加え、来場者全員に軽食一品が無料で提供されるのでお財布の中身を気にしなくても大丈夫。そして付帯したイベントも全て無料となっている。観戦の合間には出場プロのレッスンを受けることが出来るのと「観戦ガイドツアー」では観戦のポイントをプロゴルファーが説明をしてくれる。また子供向けにはスナッグゴルフやフットゴルフも楽しめるとあって家族連れで来場しても十分楽しむことができる。

大会オフィシャルホームページはこちら