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シニアツアー

〔いわさき白露シニア・前日〕日本タイトル戦に相応しい「いぶすきゴルフクラブ」へ

2018年11月22日

 今年で大会開催6回目を迎えた「いわさき白露シニアゴルフトーナメント」の舞台である「いぶすきゴルフクラブ開門コース」は、来年2019年7月4日から7日までの4日間、日本プロゴルフ選手権が開かれる。日本最古のプロゴルフトーナメント開催が決定して以来、2年の年月を掛けて着々と準備と整備も行われているのだ。

 ティーグラウンド位置を下げたのは3ホール。9番ホールは22ヤード、15番ホールは35ヤード、16番ホールは27ヤード、トータルで84ヤードの距離アップに変更され、13番ホールのパー5はパー4で使用される予定。さらに1、2、4、17番ホールのグリーン形状に手を加えたという。

 「今年7月には台風に襲われ、来年の大会開催時期のシミュレーションにはなりました。このコースは深いバンカーが多く、雨の影響で砂が流れやすい。その対策を施し、雨に強いグリーンに仕上げています。日本タイトル戦に相応しいコース作りもあと8カ月。気を抜かずに頑張っていますが、今年のような台風が来ないことを祈るばかりです」と語るのは、同コースの山本千秋副支配人。「もちろん、明日からのトーナメントも選手の技量を十分に引き出す仕上がりですよ。ぜひ来場していただき、シニアならではのプレーを楽しんでください」。今週の大会が成功裏に終えることをまずは願っていた。