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シニアツアー

【ISPSハンダカップ・2R】初の予選通過に喜ぶ倉本は、首位1打差の2位につける

2018年11月16日

 倉本昌弘(63)が通算8アンダーで首位に1打差2位につけた。「何にもない。短いパットが入らない。1メートル以内が入らない」とこぼす。前日池に入れた2番パー5では、バンカーからの3打目を50センチに寄せてバーディーが先行した。5番で3メートルを入れ、8番パー3で70センチにつける絶好のチャンスを外した。10番では1メートル弱を外し、12番パー5では2メートルに2オンしたイーグルパットを外して「ただのバーディーになった」という。しかし、14番パー5で見せ場を作った。5番ウッドでの第2打が、ピンに当たって70センチに。アルバトロスは逃したが、ここでは70センチを入れてイーグルを奪い、一時は9アンダーに。15番でまた70センチを外してボギーにし「単純に下手なのよ」と苦笑いした。


 

 PGA会長職が3期目に入り、練習はままならないながらも、同組の横山明仁が「会長のショットはすごい」と驚くほどの切れをみせる。優勝争いには「期待していませんよ。これで3メートルが入らなくなったらただの人ですから」といい「この大会初めて予選を通過した」とほっと肩をなでおろした。