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シニアツアー

【ISPSハンダカップ】スーパーシニア/1R 長谷川がエージシュート達成で首位!小川もエージシュート!

2018年11月16日

 スーパーシニアの部で、2人がエージシュートを達成した。

   ◇ 第1ラウンド成績は 

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 首位に立った長谷川勝治(72)は、3アンダー69の堂々たる記録達成。「実はプロになって初めて長尺と普通のパターを2本入れていった」という。理由は「イップスで1メートルを打つ時にバックスイングが上がらなくなる。長尺だとそれがなくなるんだけど、普通のパターの方が好きなんですよ。なので、何かあったら長尺に変えるつもりで入れたら、1回も使わずにうまくいった」と振り返る。1メートル前後のバーディーパット3回、すべて普通のパターで入れるなど、5バーディー、2ボギー。「スーパーシニアのあるこの試合は楽しいね。昔はライバルでも今はみんな仲間だから」と満喫している。

 最年長小川清二(76)が3オーバー75で達成した。1番でグリーン奥にこぼしてボギー、2番では「52度のサンドウエッジでシャンクして池」とダブルボギーの最悪のスタートに「あきらめていた」という。「同じ組の同じ名前のせいじ(海老原清治・69)が『捨てちゃだめだ』って感じのことを言ってくれてね」とあきらめずにやっていたら、9番で2メートル、15番では3メートルを入れて、達成できると確信した。11月1日にプロ50周年のパーティーを所属先の琵琶池GCで138人が集まって開催。そのコンペでは72で回り、この大会の予選会「熱血枠決定戦」でも75をマークしている。エージシュートは「数えていない」と笑う。「今はエージシュートを出してもちょっと拍手をくれるだけ。まあ、この年で元気にゴルフができてうれしいよ」と、楽しんでいる様子だ。