現在賞金ランク2位(2752万円)のグレゴリー・マイヤー(57)が、1番でOKにつけるバーディー発進から、4アンダー3位につけた。
「今日はショットもパットもよかった。2回、ティーショットを曲げたところをボギーにしたけど、風が読みにくい中ではいいスコア」と納得した表情。11番5メートル、12番2メートルと、16番、17番ともに5メートルの連続バーディー2回など、言葉通りいいパットが入った。ドライバーを右に曲げた14、18番のボギーがもったいなかった。
賞金ランク2位を守ると、来年の全米シニアオープン、全米プロシニアの出場権を手にできる。「もう57歳だし、2位になってから考えます。でも今日ぐらいのゴルフができたら幸せやなあ」と笑った。「このコースはピンポジションによってコースが全然変わっちゃうと思う。今日はうまくできたけど、難しくなったらどうかな。集中力が必要。でも、マークセンもいないし、チャンスあるからみんな喜んでいるんじゃない」と、圧倒的な強さを見せた賞金王マークセン不在の中で、マイヤーは今季2勝目を目指す。