汪徳昌(56=台湾)が68で回って通算2アンダーの5位に浮上した。序盤1、4番で2つのボギーをたたいたが、その後はリズムを取り戻した。7番で4メートル、8番で1メートルの連続バーディー。13番では1メートル、15番で2メートルにつけるバーディーに「ショットがよかった」と笑顔を見せた。
「いま、ドライバーの調子が悪いから」と、初日は2回、この日は3回しかティーショットで使っていない。「3番ウッドに自信があるし、距離もみんなのドライバーぐらい行くから」と、ほとんどを3番ウッドでティーショットをし、狭いコースを攻略している。後続の最終組が上がってトップのスコアが5アンダーになった。
3打差はチャンス?「いやいや、明日は1アンダー、2アンダーで回って5位なら気持ちいいよ」と、けむに巻いた。