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シニアツアー

〈FANCL CLASSIC 1R〉汪が会心のゴルフを展開!ノーボギー66で3位タイ

2018年08月17日

 10番ホール、午前8時10分スタート2組目で発進した汪徳昌が、午後12時25分にホールアウト。タイムテーブルよりも10分ほど早くホールアウトした。その要因は、汪が会心のゴルフを展開し、プレー時間が短縮されたからだ。

「スタートホールから3連続バーディーよ。60センチ、5ヤード、5ヤードのパットを決め、17番ホールは8ヤード、18番パー5はツーオンツーパットのバーディー。今日はティーショットもアイアンショットも良かった」と弾ける笑顔でこの日のゴルフを振り返った。

 15年から本大会に出場し、15年は2アンダー15位タイ、16年は3アンダー16位タイ、昨年は4オーバー42位タイの成績を残している。

「後半に入ってからはパットラインが一筋違って決めきれなかった。7番も9番もワンピンもない距離を決められなかったよ(苦笑)。それでも8番ホールではチップインバーディーが決められたんだ。実は僕にとって6バーディー・ノーボギー66は、この裾野カンツリー倶楽部でのベストスコアなんだ。ボギー無しっていうのが何よりも嬉しい。気持ちいい。今日のゴルフの感じを明日も再現できたら…もっと嬉しいね」

 クラブハウスリーダーとなった汪だったが、結局は首位と2打差の3位。それでもベストスコア更新で気を良くしているだけに「自己ベスト」成績15位タイを上回りそう。シニアツアー通算2勝目が視野に入って来たのは間違いない。