初優勝を目指した清水洋一(55)は、1打届かず2位に終わった。10番までに5バーディーを奪った時点で12アンダーまで行った。「そこからパットは入らなすぎでした。室田さんを1打リードしていたんですけど、僕が入んなくて。15番でもいいところにつけたんですが、大事なところで(パッティングの)インパクトが緩んでしまって弱くなった」と、チャンスを生かしきれないうちに「室田さんは要所要所で決めてきた」と追いつかれた。勝負どころの17番パー3で「右にすっぽ抜けて右バンカー。あごの近くで目玉。よく出したんですけど、寄らなかった」とボギーにして後退。最終18番では「イーグルしかない」と狙ったが、第2打でグリーン奥にこぼし、アプローチも入らずバーディー止まりだった。初優勝のチャンスをこれまで何度も逃してきた。「もう少し、パッティングがよくならないと優勝できないな。また次頑張ります」と、あらためて課題を感じた日になった。
シニアツアー
〔熊本・阿蘇シニア・FR〕初優勝を目指した清水洋一 1打届かず2位
2018年07月29日