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シニアツアー

〔シニアOP・3R〕このまま調子に乗りたい!娘に負けられないと川岸は2位タイ

2018年07月14日

今季シニアツアー6戦目にして、川岸良兼はようやく本領を発揮している。第3ラウンド、フロントナインを1アンダーでターン。本人曰く「ティーショットがすごく曲がって、それはよく林から打ち凌いだよ。林からのショットがね奇跡のパープレー(笑)。良く頑張りました!」と振り返った。後半ではスコアを1つ落とすが、通算1アンダー2位タイと優勝争いの位置について、最終日につないだ。

川岸の娘・史果プロも、同週で開催している女子ツアーでは上位につけている。「まだ調子に乗れるいい年頃だから、頑張ってもらいたいよ。僕も娘といっしょに、調子に乗りたい(笑)」と、川岸は子供の活躍も、試合の刺激になっているようだ。

「あと18ホールね、なんとか頑張りますよ。パッティングはいいので、あとはティーショットがよければいい。それだけ。スタートホールで、気持ちよく振りたい。そう、気持ちいいティーショットを打ちたい。だから、今から練習に行ってきますよ」と、川岸はホールアウト後、すぐに練習場へと足を向けた。怪物といわれる川岸が、最終日・最終組マークセンとの戦いに挑む。