昨年大会覇者のプラヤド・マークセンが有言実行。8バーディー・1ボギー65でフィニッシュし、通算11アンダーで首位の座を守り切ったのだ。
「今日は6アンダーを目標にしていたので、7アンダーのスコアには満足しています。今日のような暑さ(29・9℃)は、慣れた気候でしたから苦にもなりませんでした。ドライバーショットが良かったし、パッティングも長い距離(10メートル)のバーディーパットが2回入ってくれたので良かった」とマークセンは白い歯を見せた。
大会2日間で昨年の優勝スコアに並んだ。明日の最終日は16、17年の日本シニアオープンVに続く、自身2度目の大会2連覇に挑む。
「5アンダーもしくは6アンダーで優勝出来ると思う。その自信?あります!」
通算16アンダーまでスコアを伸ばしたなら、他の選手は追いつけない。ピンチらしいピンチがなかったこの日のプレーが、V2への自信を確信へと昇華させたのかも知れない。