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シニアツアー

<すまいーだカップ・2R>伊澤利光が通算5アンダーで首位に4打差、優勝圏内に踏みとどまる

2018年06月01日

 伊澤利光(50)は「ショットは申し分ない。自信をもっていいかなと思う。加減がうまくできていたし」と、シニアデビュー戦2日目を1アンダー71、通算5アンダーで首位に4打差の優勝圏内に踏みとどまった。

 この日、選手たちを苦しめた強風、突風。しかもコロコロと向きを変えたため、伊澤も苦しめられた。2番で5メートルのバーディーを沈めたが、7番パー3(158ヤード)で落とし穴。「強い(アゲンストの)風が来ていたんで大きめの6番アイアンをもって打ったけど、打った後にもう一段強いが来て」と、ボールが押し戻される感じでグリーン手前の池に跳ね、護岸の石垣に跳ね返って池に落ちた。「ミスしたショットじゃなかったんで」とショックは最小限、第3打を1メートルに寄せてボギーでしのいだ。

最終18番で1.5メートルを決めてアンダーパーにした。「もうちょっとパッティングが入ってくれれば、2つ、3つ伸ばせたかも」と振り返り、あとはグリーン上の修正が必要だ。最終日の狙いは?「でかいスコアを出したいけど。パッティングが入れば、6アンダー、7アンダーのチャンスはあると思う」と、シニアデビュー戦優勝も視野に入っている様子だ。