伊澤利光（50）がシニアデビュー戦を「納得いく」4アンダー68の13位でスタートした。「シニアデビューというのは関係なかったです。内容は自分が思った通り。納得ですよ。満足しています」という言葉を並べるように、５バーディー、１ボギーに収めた。
初バーディーは３番パー５。そこまでバーディーパットを決められていなかったが、ピン上３メートルを入れた。7番でも取り、8番パー５（512ヤード）では残り200ヤードを4番アイアンで2オンし、連続バーディーを奪うなど、危なげないプレーを続けた。
「6割ぐらいの方は顔を知っている」と、シニアに来ても違和感を持たずに入ってこられた。一緒に回った秋葉真一、マークセンも「回り慣れた選手たちだから」といい「秋葉さんは飛びますね。マークセンは３オーバーまで行ったのに（9番から）5連続バーディーですもん」と笑った。
この日68だったが「これ以上を出すにはパターが入らないとだめ」という。「とにかく、体は絶好調」と、レギュラーツアー後半では苦しんだ体調も回復した様子で、今後のシニアライフが楽しみだ。
