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シニアツアー

<富邦仰徳シニア杯・2R>10アンダーで単独トップのマークセン「ここで今季初優勝を飾りたい」

2018年05月19日

スコアを5つ伸ばして余裕のホールアウトをしたのが、タイ出身のプラヤド・マークセン。5バーディ・ノーボギーという内容だが、本人は「チャンスは結構あって、ミスした」と残念がる。今日も全体的にドライバーの調子がよさそうだ。2つのミスホールは10番と13番ホール。両方ともティーショットを曲げて木の下に行ってしまったが、スコアは落とさなかった。

マークセンだけが、通算2桁アンダーを達成し、単独首位に躍り出た。

「上位2人がタイ出身で、そのあと2人が台湾の選手。タイと台湾は国が近いから、どっちが勝っても喜びを分かち合えるかな。今日一緒に回ったミノザは短いアプローチやチップショットがうまかった。それに比べて、自分は短いチップショットの感覚がわからずにオーバーしてしまっていた。だから、最後まで勝負の行方がわからない、いいゲームになるはず」と、マークセンは明日に向けて闘志を燃やした。

最後に「明日は3つ伸ばしたい。そして今年の初優勝をここで飾りたい」と、はにかんだような笑顔をみせた。